経済支援


DECHA ROODJUM さん

■男性   ■タイ国ルーイ県パークチョン郡出身
■1983年2月28日生まれ(満20歳)

■家族構成■
母 41歳(求職中)
姉 23歳(ルーイ県内大学4年生)
妹 18歳(ルーイ県内高校2年生)

■学歴■
1994年 3月 ルーイ県チェンカーン中学校入学
1997年 3月 ルーイ県チェンカーン中学校卒業
2000年 3月 ルーイ県チェンカーン高等学校入学
2000年 5月 マハーサラカム大学理学部入学
2003年現在、同大学に在学中

◆1994年〜1999年(計6年)
 シーカー・アジア財団の奨学生・チェンカーン寮生

■奨学金支給に至った理由■
 自宅が学校から非常に離れており、両親の農業による収入も不安定で少なく、3人の子供全員を就学させるのが困難であったため、シーカー・アジア財団が運営するルーイ県チェンカーン郡にあるチェンカーン学生寮にて、中学1年生から高校卒業までを過ごし近くの学校へ通った。
2000年、晴れて大学に進学したが、シーカー・アジア財団から大学生への奨学金枠に限りがあり、奨学金を打ち切られてしまったため、低金利の学生ローンでなんとか勉強を続けている。

■家庭状況■
 1999年に自宅の前で走ってきた車にはねられ、父親が死亡した。
一家を支えていた父を失った上、交通事故による保証額はわずか12万バーツ(日本円で約33万円ほど)。一家は更なる貧困生活に陥った。補償金は葬式の費用、わずかな残りのお金を3人の子供の教育費、生活費などに充てるとすぐになくなってしまた。それからは母親が野菜を作ったり、生前に父親が作った木製家具を売り収入を得てきたが、さらに昨年の洪水で畑が流出し収入の手段が一切断たれたため事態は悪化。母親はとうとう今年1月、仕事を求めバンコクに出稼ぎに行ったが、それ以来消息が知れないままである。
 現在、デチャーら3人兄弟は政府からのローンで学費を借り入れ学業を続けている。節約のため、学校近くの学生用のアパートに住み通学しているが、生活費にも欠く状態だ。学校が休みになるとデチャーはチェンカーン学生寮に帰省し手伝いを続け、心ある人々の助けを借りながら何とか生計を立てている。
このようなその日暮らしの生活を続け、もし家庭内で誰かが怪我や病気などをするなど何らかの事情が生じた場合には、学業のみならず彼らの生活そのものが成り立たなくなる恐れが大きい。


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